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赤ちゃんの体をつくるために必要な栄養バランスのよい食事なのです。
タンパク質や鉄分、葉酸など特に必要になる栄養素を、妊娠前の食べ物にプラスしていき、また不足しがちなカルシウムもしっかりとりましよう。妊娠前の食事が偏っていた人は、食生活を見直すチャンスです。 「妊娠中にとりたい食べ物(栄養 1日分の目安)」を参考にして、毎日の食事を組み立ててみてください。

葉酸 480μg

妊娠中は妊娠前に比べて推奨量が2倍になります。赤ちゃんの各器官がつくられる妊娠のごく初期に最も必要なので、実は妊娠前から食べておくことが大切な栄養素です。
緑黄色野菜や果物、豆類などに多く、熱や水に弱いという性質をもっています。

>>葉酸が含まれている食べ物はこちら

鉄分 21~21,5mg
妊娠前に比べて、かなり多く必要です。鉄分は赤血球の中のヘモグロビンの成分となり、酸素を運ぶのに役立ちます。不足すると貧血になるので、妊娠中は意識してとり入れましょう。赤身肉や大豆製品、あさり、青菜類に含まれます。

カルシウム650mg
日本人の若い女性は必要な量のカルシウムをとれていない人が多く、意識してとらないと不足してしまいがちです。乳製品、小魚類、大豆製品、海藻類、青菜類からとれます。

塩分7g未満

とりすぎると「むくみ」や「高血圧」の原因にもなります。
食事は薄味を心がけましょう。加工食品やうどん、パン類などに含まれている塩分にも注意して。

エネルギー1800~2200kcal

活動量が低い場合、妊娠前の食事(1750kcal)に初期は50kcal、中期は250kcal、末期は450kcalプラスするのが目安です。とりすぎも少なすぎも、おなかの赤ちゃんが将来、生活習慣病にかかる可能性が上がるといわれているので、適量食べることが大切。

産婦人科専門医が監修|妊娠初期の食べ物