現役産婦人科医の妊娠初期の情報ブログ

妊娠に気づいたときから、もうおなかの中での子育ては始まっています。 とても大事なことなのに、わからないことだらけで、幸せだけれどとても不安……かもしれませんね。 今、どう過ごしたらいい?そのヒントをお届けします。

2017年10月

【医師監修】妊娠3ヶ月(8週~11週)赤ちゃんとママの様子、やっておくことリスト

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妊娠3ヶ月(8週~11週)にやっておくことリスト

□分娩する産院を選ぶ

通いやすさや費用なども含めて選びましょう

□里帰り出産の場合、産院をリサーチする

ホームページで施般や診療方針を確認したり、口コミも参考にして自分に合った産院を選んで

□低カフェインの飲み物にシフト

カフェインのとり過ぎは控えて。コーヒーやお茶などは1日1~2杯を目安に

□バースプランを作成する

お産の計画や要望を自分なりに立ててみて


妊娠3ヶ月のママの体の変化

心地いい生活を送って、つわりを乗り切って

妊娠3ヶ月はホルモンバランスが大きく変化するため、免疫力が低下し、だるさや疲れを感じやすくなります。

感染症にかかりやすくなるので、マスクや手洗いで予防策を。

ストレスがあるとつわりもひどくなるので、自分にとって心地いい環塊で過ごして。

食事のバランスはあまり気にせず、貪ぺられるものを何回かに分けて少量ずつとるとよいでしょう。

こんな変化か起こるかも


●子宮が膀胱や攤腫を圧迫することやホルモン状態が変わることで、頻尿や便秘になったり、おりものがふえたりします

●吐きけやむかつきといった本格的なつわりを迎えます


妊娠3ヶ月の赤ちゃんの様子

頭、胴、足ができ、ほぼ3頭身になります。

内臓器官が動き始め、超音波で心拍動も確認できます。

羊水を飲んで排泄し、血液循環もスタートします。

赤ちゃんの大きさ 体重・身長

身長:約7~8cm

体重:約20g

・頭、腕、足が分かれて、3頭身に

・手足を動かすしぐさも

・鼻やあご、唇などの顔のパーツや手足のつめが形成されます

・排泄機能がスタート

・目や鼻、口、耳、皮膚などの諸感覚が生まれ、五感の構造もととのいます



妊娠8週

妊娠8週の赤ちゃんは2頭身に成長。妊娠8週~妊娠11週には赤ちゃんの頭からおしりまでの長さ(CRL)を測定し、正確な妊娠週数、出産予定日を算出します。


妊娠9週

妊娠9週、つわりで食べたり飲んだりがつらい場合は、水分不足から便秘になることが。気持ちが悪くて食事量が減っても、水分だけは意識してとって。


妊娠10週


妊娠10週、疲れやストレスはつわり悪化のもと。仕事を続けている妊婦さんは、いつもよりペースダウンするように心がけて。休日はしっかり休みましょう。


妊娠11週

妊娠11週、運動はできるだけ避けますが、散歩やストレッチならOK。だるいときは家の周りを歩いたり、ストレッチで体をほぐすのもおすすめ。

【医師監修】妊娠2ヶ月(4週~7週)赤ちゃんとママの様子、やっておくことリスト

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妊娠2ヶ月(4週~7週)にやっておくことリスト

□産婦人科を受診する

生理が2週間以上遅れたら、早めに受診を

□母子健康手帳をもらいに行く

現在住んでいる市区町村(住民登録のあるところ)でもらえます

□生活習慣を見直す

安産に向けて規則正しい生活にシフト

□葉酸をチェックする

妊娠初期に必要な栄養素。つわりの時期は葉酸サプリメントなどでじょうずに補って


妊娠2ヶ月のママの体の変化

気持ち悪さや眠けなど、つわりの症状も

生理が遅れ。妊娠検査薬で妊娠に気づく人が多いと思います。

なかには気持ち悪さや眠けなど、すでにつわりの症状があらわれることもあります。

2週間1以上生理が迎れたら早めに受診し、妊娠しているかどうか検査をしてください。

できれば、分娩希望の産院に初診から通うのが理想ですが、通いやすさや費用を含めて、納得できる産院を選びましょう。

こんな変化か起こるかも


●つわりの症状があらわれはじめます

●熱があるように感じます

●眠い、だるい、乳房が張るなどの症状があります

●頻尿や便秘になります


妊娠2ヶ月の赤ちゃんの様子

妊娠2ヶ月の赤ちゃんはまだ目に見えない大きさですが。小さな心臓は勤き始め、顔や神経、脊髄など体の原型ができ始める大切な時期。妊娠7週ぐらいから、顔、胴体、手足の区別がつくようになります。

赤ちゃんの大きさ 体重・身長

身長:約1~2.5cm

体重:約1~4g

・実際には目に見えない大きさで「胎児」ではなく「胎芽(たいが)」と呼ばれます

・心臓は形をととのえ、鼓動をスタート

・脳や神経細胞の80%がつくられます

・7週ぐらいから、顔、胴体、手足の区別がつくようになります

【医師監修】妊娠2ヶ月の症状と赤ちゃん

妊娠4週

妊娠4週、生理周期がハッキリしている人は、妊娠判定薬などで妊娠がわかるころ。胸のムカムカや吐き気など、つわりの症状が出始める人も。



妊娠5週

妊娠5週は赤ちゃんの体の基礎となる部分が猛スピードでつくられています。妊娠がわかったら、お酒やタバコはすぐにストップしましょう。



妊娠6週


妊娠6週、眠い、だるいという体調不良も一種のつわ。横たわると子宮に優先的に血液が届くので、赤ちゃんからの「休んで」のサインと思って。



妊娠7週

妊娠7週、妊娠を継続させるためのホルモンが大量に出るため、生理前のように乳房が張り、乳首が敏感になってチクチクするような感じが出てきます。

【医師監修】妊娠初期に気を付けること

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【医師監修】妊娠初期に気をつけること

葉酸

妊娠初朋だけでなくずっと必要な栄養素

葉酸は妊娠前~妊娠初期にとることが推奨ぎれでいますが妊娠中期以降もおなかの赤ちゃんの発育のために必要です。

葉酸は、胎児の脊髄が必要となる栄養素、さらに妊娠中は、妊娠前と比べて2倍の量をとるように推奨されています。緑黄色野菜や海草類、果物。豆類などに多く含まれていて、熱に弱いのが特徴。

サラダやスムージーなど。調理法にも工夫してください。

 
サプリメント

葉酸や鉄分を補うのには○

必要な栄費素をサプリメントで補うのはいい方法ですがサプリメントの選び方に注意してください。

安いものや高価なものは避けるほうが無難てす。


カフェイン

控えたいものだけど大量でなければ大丈夫

カフェインは興奮作用がありカルシウムを体外に排出させる働きがあるのでとりすぎには注意

コーヒーや紅茶を気分転換に1日1~2杯もいなら問題ありません。


X線検査

妊娠がわかってからは必要最低限に

X締検査は、1回受けたくらいの線量では問題ありません。ただし、よほどの緊急事態で必要があるとき以外は、基本的には避けましよう。


スポーツ

おなかの痛みなどがなければ今までどおりでも大丈夫

おなかの痛みや出血といったトラブルがなければ、好きなスポーツをやめる必要はありません。

ただ、転倒やおなかを強く打つ危験のある運動には注意。




必ず医師に相談して使いましょう

薬の中に妊娠中は使用を控えたほうがいいものもあるので医師に相談を。


タバコ・お酒

妊娠に気づいたらとにかくストップ


二コチンもアルコールも血流にのって赤ちゃんに届いてしまいす。

小さな命にはどれもとてもこわいものなので、妊娠がわかったらすぐにストップして。

【医師監修】妊娠超初期の症状(妊娠2週~妊娠5週)

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妊娠初期症状


ホルモンバランスの急激な変化でPMSと似た症状か起こります

「もしかして妊娠?」と感じるいちばんのサインは、月経の遅れでしょう。

また、妊娠してしぱらくは、ホルモンバランスの急激な変化の彫響で、下記のようなPMS(月経前症候群)と同じような症状があらわれます。

妊娠初期症状の有無や感じ方は人によって千差万別ですが、「なんだかいつもと通う」と盛じたら、早めに産婦人科を受診しましょう。

□月経かこない

□熟っぽい

□眠い・だるい

□乳房が張る

□乳首が大きくなる

□食欲不振

□食べ物の好みが変わる

□肌が荒れる

□おりものか増える

□理由もなくイライラする

□基礎体温の変化


妊娠判定薬はいつから使える

月経の予定日の2~3日後から

妊娠すると、hCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)というホルモンが分泌されます。市販の妊娠判定蓁はこのホルモン量をチェックして。判断するもの。

尿をかけるだけで簡単に使え、精度も高く、月経予定日の2~3日後から妊娠しているかどうかを調べられます。

陽性だったら

妊娠5週を過ぎないと、超音波で見てもまだ胎嚢{赤ちゃんを包む袋}は見えません。

月経予定日から10日くらい待ってから、検診を。

陰性だったら

ちょっとしたことで排卵が遅れたり、月経の周期がずれることもあります。

4~5日たっても月経がこなけれぱ、もう一度してみましょう。


妊娠2週で受精、3週ごろに着床する


産婦人科では、最後の月経が始まった日を妊娠0週0日として計算します。

排卵は、妊娠2週ごろ。判定薬でわかるころには、妊娠4週~妊娠5週、すでに妊娠2ヵ月となります。

だから月経が遅れて妊娠したかも」と産婦人科に斤くと、すでに妊娠5週~妊娠6週であることが多いのです。

【医師監修】妊娠したかもと思ったら知っておきたいこと

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娠したということは産む力があるということ


授かったということは、産めるということです。「まだ早い!」と不安ですか?

不妊治療をしてきた人は、自分の力だけで授かったことへの自信がなかったりしますか?

大丈夫です。あなたの体は出産する力を持っているし、赤ちゃんも生きる力を持っているということなんです。


人と比べない

赤ちゃんには、一人一人個性があります。顔も違えば、身長も体重も違う。胎盤もへその緒の長さも違うんです。

だから、妊娠中の経過も、そしてお産の様子も、一人一人違います。

誰かと比べてあせったり、悩む必要はありません。


そのままでいい。できることはする

妊娠してから、出血や痛みといったトラブルがなければ、特別に生活を変える必要はありません。

もちろん、タバコやお酒は避けるべきですが、そのほかは今までどおりでいいのです。

「赤ちゃんのために、こうしたほうがいい」と感じられたことをしていきましょう。